将来の課題①

人生100年時代と言われ生きる私たち。

2022年12月に厚生労働省の発表によると、日本の平均寿命は男性81.49歳、

女性が87.60歳となり、日本全体の平均寿命は84.55歳です。

長寿化は本来、喜ばしいことですが一方で①老後生活するうえで必要となる資金面。

②加齢によって判断能力が低下することや認知症といったことも考えられます。

今回は資金面について。

生命保険文化センターの「令和4年度 生活保障に関する調査」によれば、老後にゆとりのある

生活を送るための1ヵ月あたりの平均生活費は約37.9万円です。(夫婦2人)

実際に必要な老後資金は、年収や家族状況、日々の暮らし方によって大きく異なりますが、

単純に見積もっても生活費だけで3,000万円以上の老後資金が必要となるそうです。

一人暮らしの老後に必要な資金は最低でも1,000万円以上は必要です。

みなさんがどういった老後生活を想像しているか分からないですが、将来に向けての資産形成は大事だという

ことが分かりますよね。

老後生活において、将来に受給できる年金額を把握して、不足額を自分自身で補う必要があるのです。

専業主婦と共働き世帯の妻では、受給できる老後年金額に約2倍の差が生じるとも言われています。

保険も含め資産形成する方法はいくつもあります。

健康で長く働けることが理想ですが、いつ何が起きても大丈夫なように一人一人がやがて訪れる老後を

豊かに過ごすために資金面にも目を向ける必要があると思います。