社会保障とは?
毎日のニュースや新聞などで、年金や医療、介護といった言葉を聞かない日はありません。
そこで、社会保障の概要について知る必要があります。
社会保障とは…
病気やケガ、障害、死亡、失業、老齢などによって生活が不安定にならないよう、所得が保障されたり、
少ない個人負担で医療や介護などのサービスを受けたりすることができる公的なしくみのことです。
生命保険は、社会保障制度だけではカバーしきれない自助努力による生活保障の充実が目的です。
そして保険には大きく分けて4つの保障分野があります。
死亡保障とは、被保険者が死亡した場合、遺された家族がその後の生活に困窮することがないよう準備する目的。
医療保険とは、病気やケガをして医療機関で治療を受けるときにかかる、さまざまな費用について備える目的。
老後保障とは、仕事をリタイアした老後の生活費に備える目的。
介護保障とは、介護が必要になったときにかかる介護費用について備える目的。
どの保障がどれくらい必要かは本人の家族構成や、加入している社会保険制度、資産状況によって異なります。
「保険は必要ない」といわれることもありますが、病気やケガは事前に予測ができるものではありません。
貯金だけでは足りない可能性もあります。まずは今の自分の状況を把握することも必要だと思います。