金融リテラシーを磨く
最近、金融リテラシーという言葉をよく聞きます。
金融リテラシーとはお金に関する様々なことを自分で考え、より良い生活を送るために
必要なお金に関する知識や判断力のことです。
ちなみに、金融広報中央委員会の2022年の調査では、金融リテラシーが最も高い都道府県は
島根県と奈良県。勤勉な県民性や投資熱が背景にあるそうです。
そして日本人の金融リテラシーは海外の調査から、他の先進国と比較して決して高いとはいえない
現状にあります。
近年はSNSや偽メール、偽サイトを経由したフィッシング詐欺など手口も多様化しています。
また電子マネーなどの新たな決済手段のほか、暗号通貨といったデジタル通貨も普及しています。
ニッセイ基礎研究所の調査では、今後利用してみたい投資先・制度は「株式」が最も多く、次いで「NISA」。
また、投資経験が2~3年未満の層では、「暗号資産」や「不動産投資」への関心も高いそうです。
今後こういった投資が当たり前になる日も近いと思われますが、十分な金融リテラシーを持つために、
学ぶ機会を増やしていく必要があると思います。